移転のお知らせ

このブログは2006年11月14日を持ちまして移転いたしました。
以降は下記URLにて更新を続けていきます。
記事はサーバー契約が続く限りは保存しておく予定ですが、
新規トラックバックやコメントは受け付けておりません。

移転先:http://urara.tank.jp/


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2006/11/12

移転を考え中→移転完了しました

トラックバックスパムが酷くていい加減辟易しているので、移転を考え中です。

スパムの事もあるけど、さくらブログだとSeeSaaと同じシステム使ってる割にSeeSaa側の機能追加は必要最低限しかやってくれないので、ちょっと使い辛い部分が目立ってきた為。記事の編集に異様に時間が掛かったり、カテゴリを変更するのに1個1個ファイルを弄らなきゃいけなかったり。

一番嫌なのが、作者別表示が微妙すぎるのでレーベル別カテゴリに切り替えたら、1カテゴリ100近い記事があるのに、カテゴリ一覧表示でページ数が分かれないのとか、嫌がらせにしか…_| ̄|○


移転にはちょっと時間がかかりそうなので移転が完了次第こちらのブログは更新停止という形になります。どうせ自サーバーのレンタルブログで暫くサーバー契約を打ち切る予定は無いので、移転のお知らせを入れて記事自体は残しておく予定ですが…




移転しました。
というわけでこのブログでの記事はこれが最後になります。

個人的に移転先で使ってるブログ、サブカテゴリの指定が出来るのがツボで
頑張って50記事分くらいサブカテゴリ分けしたんですが
不具合がみつかってサブカテゴリのデータだけ飛んだ…鬱_| ̄|○

とりあえず、よかったらコチラでも宜しくお願いします。
http://urara.tank.jp/

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2006/11/12

シュミじゃないんだ

オンライン書店ビーケーワン:シュミじゃないんだシュミじゃないんだ


三浦 しをん著
新書館(2006.11)

ボーイズラブ漫画にまみれた日常…。この語りつくせぬ愛を見よ! 5年にわたる『小説ウィングス』連載に加筆修正して単行化。BL初心者には、ガイドブックとしてもオススメ。書き下ろしBL小説も収録。
(オンライン書店bk1内容説明より抜粋)

第1回からいきなり一部の乙女達には禁断の世界である「リバーシブル」を取り上げてしまうあたりが非常に素敵です。リバーシブル思考で常に肩身の狭い思いをしている身としては全力で褒め称えたい。よくやった!!!

毎回設定された“お題”に従って三浦さん個人がオススメのBL漫画を紹介しながら熱く語るという、とにかく色々な方向で熱いエッセイ集。展開されるBL論自体はちょっとBLに夢見すぎな感じも否めない上、夢見る腐女子がWebサイトで情熱の赴くままにやっちゃう自分設定語りっぽく感じなくも無いですが、最近の少女漫画の描写に対する考えなど、思わず頷いてしまう部分も多かったです。特に「私達がボーイズラブ作品にエロ以上に求めているのは“関係性”」というのは大きく同意。以前から密かに言いたかった事なので「よく言ってくれた!!!」と大絶賛。

また、三浦さんの“いつでもどこでもBL妄想突入OK”な思考行動は、同じ腐女子として「ああ、わかるわかるww」と苦笑しつつ笑わさせていただきました。

ボーイズラブに関する評論的な文章は完全に個人の好みが入ってくるので難しいと思う。特に偏見ですが腐女子の場合“自分の好きな傾向の作品以外は許せない、見たくも無い”という思考の人が基本的に多いから、小説ウィングスに掲載されたこの連載も非常に賛否両論ある連載であったのではないかと思うのですよ。三浦さんの嗜好、どうみてもメジャー嗜好じゃないしな。

これでもかっていうほど“同族”にきびしい腐女子界で、批判も賛否ももろともせずに自分の好きなことだけを書き綴ったというだけでも、手放しで評価したいです。自分がどちらかというと(オヤジ受)以外は三浦さんの嗜好がツボに入れたっていうのもあるとは思いますが。

いや、いいよね?ケナゲ攻×ツンデレ受。
「仮面ティーチャー」は近いうちに必ず捕獲してきます。

巻末にはご本人が書いた“BL小説”が掲載。
こんなところでもしっかりご自分のシュミである
「オヤジ受」を貫かれる三浦先生に敬礼。
しかし、ぶっちゃけ最中シーンはないけど以前読んだ“月魚”の方が
なんともいえないBL臭が漂っていた気がするのは気のせいか?

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2006/11/11

天空のアルカミレス 3 アルカミレスキラー・ガール

オンライン書店ビーケーワン:天空のアルカミレス 3天空のアルカミレス 3


三上 延〔著〕
メディアワークス(2006.11)

“グランテリオン”最高幹部の一人、グロスマンは部下で数多のアルカミレスを打ち倒してきた少女・毬子を拓也達の元に差し向ける。アルカミレスに非戦闘派のテリオンだった母親を惨殺され、アルカミレスに深い憎悪を抱く彼女は拓也達の背後関係を調査するために、東堂学園に乗り込むが…

お互い葛藤しながらも、戦いを通して接近する拓也と日向子の二人の関係が非常に青臭くて見ていて楽しいのに対し、テリオスの力に目覚めつつある不安と、拓也が本当に迎えにきてくれるのか不安に今にも押しつぶされそうな礼菜の姿が印象的でした。そしてレディ・バレットマゾ疑惑浮じょ…いえ、なんでもないです。

しかしやはりメインの3人よりも脇役の方が印象的。友典と毬子のなんともいえない微妙な共振関係が凄く良かったです。ラストの展開は凄くベタだったけど、ベタだけに良かった。グロスマンはこういう状況で出てくるからには……な人なんだろうなと思っていたけど激しく予想とおりな感じでしたし。そしてアパタスが凄くいいキャラですね(´▽`*)

バトルモノなんだけど、バトルそのものよりも互いのキャラクター同士の複雑な関係や、心理描写が凄く面白いこのシリーズ。難を言うなら主人公の印象が微妙に薄いのと悲しいくらいに戦闘シーンが印象に残ってないことでは。その辺は今後後半戦となっていくので、これからに期待?「シャドウテイカー」の戦闘シーンは結構盛り上がって好きだったんですけど。

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2006/11/10

戦闘城塞マスラヲ Vol.1 負け犬にウイルス

オンライン書店ビーケーワン:戦闘城塞マスラヲ Vol.1戦闘城塞マスラヲ Vol.1


林 トモアキ〔著〕
角川書店(2006.11)

あまりの目付きの悪さと対人恐怖症のせいで就職活動をすれば書類段階で34社全てに断られ、すっかり引きこもりになってしまったヒデオ。親からの仕送りも無くなっていよいよ首を釣るしかない…という時、道端で拾ったノートパソコンから自称“電子の精霊”ウィルスのウィル子が現れ、なしくずしに「聖魔杯」という人と人ならざる者が戦う大会に参加するハメに…


ぶっちゃけ本当の就職氷河期は34社全部に断られるなんて普通でしたが何か!?

えー自分はあまり真面目に就職活動しなかったので知らないけど、私達が卒業した年が一番の氷河期で、そこまでレベルの低い大学出もないのになんでも50社受けて全部断られたとかそんな話がゴロゴロ転がってました。同級生達の生み出すダースベーダーも真っ青なドス黒いオーラが忘れられません。まあそれなりの企業を50社受けて全部蹴られるのと、バイトの面接34個受けて全部断られるとかそういう比較だったら、明らかに後者の方がありえないけど。

というわけで、変なツッコミから始まりましたが(笑)以前から気になっていた「お・り・が・み」の作者さんの新作シリーズです。
体力ゼロのひきこもり君がいきなりはては暗黒武術会か、バトロワか!?と思わせるような展開に「消閑の●戦者」的頭脳バトルを想像していたら、むしろイメージとしては「ア×トロ!乙女塾」(初期)だった罠でした。真面目なバトルどころか、バリバリのコメディ。

何でもありな1500人以上でのバトルロワイヤルながら、絶妙に上手いルール制限が敷いてあって、あまり殺伐とはしない仕組み。「消閑の〜」と同じくらいこのルール設定が上手いなあと思います。下手をすればいきなり1500人で殺し合いとなってもおかしくない状況で「殺してはいけない」「拒否したかったら拒否できる」「ルールは基本的にバトル、しかしバトルじゃなくてもいい」っていう制限を加えただけでここまでまったりモードになってしまうとは。解説2人組の方が余程殺伐としてるよ、これ…(笑)

主人公がハッタリや運やその場のノリで強敵を倒していったり、強い相手に強敵と認定されてしまう展開はまさにミモノ。しかし時々突然熱い展開に突入したりするのがたまりません。特にレッドフィールドとのバトルには激しく燃えた。

あと時々さりげなーく織り交ぜられるパロディネタに笑いをこらえるのが大変。特に酒に酔ったヒデオが「新世界の神に(略)」と言い出すシーンには大爆笑でした。ここまでコミカルな作品は久しぶりに読んだので(乙女塾も最近はシリアスになっちゃったしね…)今後に期待です!!

「お・り・が・み」の続編に当たる作品で、前作キャラや設定もそれとなく受け継いでいるようなのでこれは是非「お・り・が・み」の方も読んでみたい。積読本消化したら…(笑)

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2006/11/10

彩雲国物語 光降る碧の大地

オンライン書店ビーケーワン:彩雲国物語彩雲国物語


雪乃 紗衣〔著〕
角川書店(2006.2)

医者を伴い、茶州へ舞い戻る秀麗。しかし住民達は“邪仙教”が広めた噂を信じ込み、奇病が秀麗の所為だと冷たい目を向ける。更に、石榮村へ向かった影月は邪仙教に捕らえられてしまい…!?

影月編完結。メインキャラクター達も精一杯頑張ったと思うけど、それ以上にシュウランや村の肝っ玉オバチャン達、そして貴陽の新人医達…と名前も無いような脇役が凄く光ってて良い。特に奇病を治療した際の新人医達の行動とラストのシュウランのセリフには思わずジーンとしてしまいました。秀麗が今まで官吏としてなしてきたことは確かに新しい風として朝廷(男社会)に影響を与えてきたけど、初めて同じ立場にいる女性達にその風を吹き込む事が出来たのかな、と思います。すごく感慨深かった。あとはやはり、ツンツンしつつも影月が心配でしょうがない香鈴が可愛くて仕方なかったですv

劉輝の出番は今回は非常に少なかったけど、単身で縹家の現当主と渡り合おうとする姿は非常にかっこよかった。ほんといい男に成長したよ劉輝…やはり以前のヘタレ馬鹿王な彼も好きでしたが。

あとやはりこの巻で大きなウェイトを締めるのはやはり朔洵。なんで生きていたか、とかは判らないけど彼に向かって影月がぶっちゃけトークするシーンが非常に好きです(笑)

肝心のラストですが…色々なレビューで書かれているけど、影月の最後はあんなんでよかったんですか、ねえ…?散々悲劇的に引っ張ってきて、そんな簡単にオチがつくっていうことに凄く違和感を感じます。最初からそうすればよかったのに〜と(陽月的には本来そんなことをするようないわれはない、って言えばそれまでなんですが)

そこまでのストーリーが実に上手くまとまっている感じだったので、ラストの展開だけ凄く違和感感じまくりました。前巻での後書きはなんだったんだ…というのもあるし。

とりあえずここで大きく分けての「茶州編」は終了?
個人的にかなりの影月贔屓だったので彼らと会えなくなるのは切ないですが、今後の展開に期待です。

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