移転のお知らせ

このブログは2006年11月14日を持ちまして移転いたしました。
以降は下記URLにて更新を続けていきます。
記事はサーバー契約が続く限りは保存しておく予定ですが、
新規トラックバックやコメントは受け付けておりません。

移転先:http://urara.tank.jp/


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2006/08/30

終わりのクロニクル的与太話

いつぞやの終わクロMAD 高画質版

高画質版が見たいな〜と思っていたらラノベ365日さんから
再度トラックバック戴きまして、教えてもらいました。
やっぱ字が読めるのと読めないので全然違いますね!
最終巻を読んだ時の熱い想いが甦ります(´д`*)

改めて見ると新庄が非常にまロいです。

そういえば、先日ゲーセンに音ゲーやりに行ったら
このMADの曲が流れてきてびっくりした。
どうやらIIDX REDに収録されている「Sphere」という曲らしいです。
音ゲー長いことやってるのに実際流れてくるまで全然気づかなかったよ。
うわー双方合わせてファン失格…_| ̄|○

とりあえず、その日はIIDXできなかったので明日の帰りにゲーセン寄ってくる。
ついでにREDサントラが猛烈に欲しくなって来たw

参考:YOUTUBEのSphereムービー



終わりのクロニクル話題でもう1つ。

先日も書きましたがとある事情(つかGジェネ目的)でPSP本体を買ったので、
ついでに川上稔さんが脚本を担当されているSLG「戦国封神伝」を購入しました。

グラフィックとかインターフェイスを見た感じ「コンマイ版サモンナイト」という感じだけど
システム的にはどちらかというとスパロボとかに近い印象。
(「応援」システムが精神コマンド、「軍師効果」が小隊長能力みたいな)
まだ始めたばかりですがなかなかプレイしがいがありそうです。

あと、敵キャラの喋り方とかがいかにも川上脚本という感じでちょっと燃えた。
しかし「フジヨシ」ってキャラを何度見ても「フジョシ」と読み間違えます(末期)

とりあえず、主人公は男女から選んで自由に名前を変更できるようなので
こうしてみました↓

V6010080.JPG


はいはいお約束お約束。

また何かおもしろいネタがありましたらこちらの日記でレビューしたいと思います(´ー`)ノ



終わクロ関連でもう1つ思い出したので追記。
先月くらいに行ったとらのあな池袋店2Fにて。
197847729_192.jpg

ファンとしてちょっと嬉しくなりましたw

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2006/08/29

カーリー 黄金の尖塔の国とあひると小公女

オンライン書店ビーケーワン:カーリーカーリー

発売:2006.4
発行:エンターブレイン
高殿 円著
posted with 簡単リンクくん at 2006. 8.29
インドの英国領にある全寮制女学校に入ったシャーロットは、そこで美しい少女カーリーと運命の出会いをして…という話。

意地悪な継母、高圧的な学校のクラスメイト(しかも縦ロール)、真夜中のお茶会にダンスパーティ…とハウス名作劇場というか小公女セーラというか古き良きイギリスな感じの全寮制学園モノ…かと思いきや、後半は第二次世界大戦の世界情勢とかが絡み合ってきて、予想以上に面白かったです。
今までイギリスで甘やかされて世界情勢など殆どしらなかったヒロインが、カーリーや友人の少女達に影響されて戦争や自国のことを初めとした世界情勢を一生懸命学んでいく姿が健気で印象的でした。

ストーリーも良いんだけど、真夜中のお茶会とか学園生活といった部分が凄く読んでいて心地よいというか…楽しそうな雰囲気が伝わってきた。次巻ではミチル&ヘンリエッタの出番があるかが個人的には心配です。特にヘンリエッタが良いキャラしすぎ(笑)

序盤百合百合した展開にポカーンとしたりもしたのですが、後半の展開を見て納得。難しいと思うけど二人には是非幸せになってもらいたい。続編が明日発売されるようなのでそちらも楽しみです♪


…とまあ、折角なのでたまには腐女子全開・ややネタバレ気味の感想でしめくくってみようと思います。





お手伝いの男の子(名前失念)とカーリーの夜会話(違)に激しく萌えたんですけど(*´д`)=3ハァハァ

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2006/08/28

涼宮ハルヒの陰謀

オンライン書店ビーケーワン:涼宮ハルヒの陰謀涼宮ハルヒの陰謀

発売:2005.9
発行:角川書店
谷川 流〔著〕
posted with 簡単リンクくん at 2006. 8.28
久しぶりの長編。8日後の未来の自分の言い付けで未来からやってきたというみくるとキョンが、朝比奈さん(大)の指令を受けて奔走する話。やはりこのシリーズは長編の方が面白いなあ。

なぜか元気の無いハルヒ、自分の立場に悩む朝比奈さん、少しずつ感情を持ち「人間」として独立していく長門の姿がそれぞれ可愛いです。特に長門の態度・台詞がイチイチ凄く可愛い。「教えない」とかにはかなり悶絶しました。
あと近頃はめっきり鶴屋さんの名脇役ぶりが良いです。単なる異常に勘の良い先輩だとは思えないけど、いつかシリーズが終了してから彼女の正体ネタで1冊出して頂きたい。シリーズ中はちょっと怪しい先輩のままがいいです(笑)

しかし、「消失」以来めっきり空気化していくハルヒの扱いがどうも気に食わない。メインヒロインのはずなのに近頃の立ち位置がすっかり脇役と化しているのも気になります。「ライヴアライヴ」や「雪山症候群」でのハルヒが可愛かっただけにもっと目立たせて欲しい。むしろ鶴屋さんの言うとおり実はメインヒロインはみくる(未来人)と長門(宇宙人)なのか!?そうなのか!?そうだとしたらちょっと哀しいなあ…。
あともはやお約束状態な中盤のだるい展開はなんとかならないものか。未来のタイムパラドックス関係の話題が特に小難しくて良くわかりません。

SOS団の「敵」となる組織の存在も明かされてお話もターニングポイント突入という感じ。今後の展開に期待です。

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2006/08/22

“文学少女”と死にたがりの道化(ピエロ)

オンライン書店ビーケーワン:“文学少女”と死にたがりの道化(ピエロ)“文学少女”と死にたがりの道化(ピエロ)

発売:2006.5
発行:エンターブレイン
野村 美月著
posted with 簡単リンクくん at 2006. 8.22
「メイド刑事」とともにラノベサイト杯で上位に入ってて気になったシリーズ。
そういえばこの本って初めてbk1経由で買ったのですよ。
受け取り番号を控えるのを忘れたり帰ってきたときには駅コンビニが閉まってたり、朝の時間は混んでいてコンビニに近寄れなかったりして駅コンビニ受け取り、予想してたより面倒くさかったな…(bk1の中の人ごめんなさい)

というわけで、物語が好きすぎて「食べちゃうくらい愛してる」天野先輩と元覆面美少女作家(割となりゆきで…)である主人公井上心葉。その2人の所に後輩の女の子からラブレターの代筆をしてほしいとの依頼が持ち込まれる。
いやいやながらも彼女の依頼でラブレターの代筆を行う心葉だったが、それが意外な事件に発展して…というお話。

とにかく天野先輩のキャラが良すぎw
「文学少女」なだけあってどちらかというと控えめでおとなしい美少女を想像していたのですが、むしろ天真爛漫姉御肌系。姉好きの私には非常に美味しいキャラ(笑)
あと典型的ツンデレの琴吹ななせが非常に可愛いです。彼女の行動を見ながら「もう、素直じゃないんだからっ☆」とニヤニヤしながら見守ってしまいます。くそっ、可愛い…!!
また、魅力的なストーリーの面白さ、キャラクターもさることながら太宰治作品に対する天野先輩の発言が非常に良い。
明治・大正の文豪の作品はあまり得意じゃなくて太宰治も教科書で読まされた「走れメロス」をなんとなく覚えている程度なのですが、この作品を読んで太宰治作品を読み漁りたくなりました。
こういう、読んで思わず今すぐ読みたくなっちゃうような紹介文が書ければいいのになあ。
太宰治全集を100回読み返すまでは死ぬな」は名言だと思います。

シリーズ化決定のようなので続編が楽しみ。
まだ明かされていない主人公達の複線もさることながら、次は天野先輩がどんな作品を紹介してくれるのかにめっちゃ期待です!!

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2006/08/21

ヒドラ 2

オンライン書店ビーケーワン:ヒドラ 2ヒドラ 2

発売:2006.8
発行:富士見書房
吉田 茄矢〔著〕

posted with 簡単リンクくん at 2006. 8.21
「いいかい。さよならってほっぺたひっぱたいて逃げてく女っていうのはな、本心じゃ引き止めてもらいたがってるんだよ。さみしさ胸に隠してるんだ。おまえも男ならわかるようになるんだよ」
「……さらに気色の悪い比喩を聞かされた気がするんですが、誰が女で、誰が男か、変換するのを俺の脳みそが激しく拒んでるんですが……」
すいませんやっぱりアラタとエイトが801に見えまs(強制終了)
カラー挿絵の最後のページが801と百合に見えるのは、昨日友人の家で
挿絵の中の人のアス●ラ同人読んじゃったのが悪いんだ…たぶん!!
っていうかおじさん!!おじさん公認ですかこいつらの仲は!!

…と、それはとにかく。
1巻ではイマイチな印象だったけど2巻を読んでみたら予想外に面白かったです。
やっぱり2巻まとめて読まないと駄目なつくりだったと思うのですよね。
というか、2巻の先に進ませようとする力は凄かったので、是非1つの読みきり作品として出してほしかった。
厚みからしても2冊纏めたページ数で全然可能だと思うのに。
今流行り?の2ヶ月連続刊行企画に踊らされて前後編という形になったのなら本当にもったいない気がするなあ…。

個人的にはやはりナカミチのキャラが非常に良かったです。
「悪役」というか「ヒール」なキャラで、主人公格4人よりも
美味しい所を持っていった気がします。
そしてナカミチの最期以上にキュンときたのが、エピローグでのエイトの行動。
自分がいなければ何も出来ないと思っていた相手が自分の思っていた以上に自分の意志を持っていて、逆に自分がどれだけその存在に救われていたか思い知らされる…という展開はある意味王道かもしれませんが好きです。
あと、村人達の優しさも最後の最後で身にしみました。
この2箇所では思わず涙しました。

なんかこの2人が美味しい所もっていきすぎで主人公である筈のアラタが
イマイチ印象に損ってないというのもどうかなー、と思うのですがアラタとハナに関してはやはり手放しで二人の行く末を祝ってはあげられないかなあ。
結局アラタはウミの変わりになっただけであって、行く末に待っているのは今回のような悲劇的な結末になるのではないかと。
アラタの行動も単なるボーイミーツガール的な熱血的精神から自然に出たものではなくて…とか考えるとちょっと空しい。
出来れば二人の結末がウミとハナのそれとは違った、幸せなものになればいいなと願わずにはいられません。

タイトルの件といいラストの展開といい詰め込みすぎて
少し説明不足な感も否めなかったけど、でも非常に面白い物語でした。
タイトルの意味はなんとなく判らなくもないんですが
ヒドラ自体を良く知らないので確証つかめません。
多少の薀蓄を入れていただいてでもちゃんと
タイトルの意味を明示してほしかったなあ…。

というわけで読むときは1巻2巻まとめて読むことを推奨です!!

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2006/08/21

本の選び方とかの話

おひさしぶりです。
夏コミだの夏休みだのにかまけて本を読む時間自体が急激に減少しているので
外部にネタを探しに行ってみました。

一番読書時間の減少に歯止めをかけたのは
これとかこれとか買っちゃった所為な気がしなくもありません。
後者はこのブログでレビューすると言うのもありなのかな。川上さんつながりだし。

というわけで、
ウパ日記さんでやっている「皆さんの本の選び方を知りたいな」に答えてみようかと思います。

1.月に何冊読んでいるか

 ブログの更新具合から判断するにラノベは月10〜15冊前後。
 通勤時間に読むことが殆どなので仕事でどれだけテンパってるか、
 また携帯ゲームを購入した直後は極端に冊数が減ります。
 
 漫画まで含めるともう10冊増えるかな。
 読み返した本を含めるともっと増えます。

 ちなみにMOTHER3が発売された4月中旬以降の1ヶ月間は
 活字系は1冊も読んでなかったりする。
 総合すると睡眠とDSとPSPが最大のガンの模様。

2.どんな本を読んでいるか

 近頃はライトノベルと漫画ばっかりですねー。
 時々PC系のソフト解説本やWebデザイン関係の本も読みますが
 そちらはもっぱら積読行きが多いです。

 ちなみに通常の書籍だと歴史小説とエッセイが多めです。
 初期のさくらももことか群ようことか椎名誠とか永井路子とか
 一時期物凄いハマってました。

 同人誌は「どんな本」の中に入りますか?

3.どうやって選ぶか

 作者(シリーズ)買い+表紙買いが99%。
 新作系は表紙→巻頭のイラストページ→あらすじを見て
 どうしても気になるもののみ選ぶ感じ。割合第六感が頼り。

 そういわれてみると巻末の既刊紹介で「気になった」本は多くあるのに
 購入に至った本って全く無いですね。
 「都市シリーズ」とかラノベにハマった最初のころから
 ずっと既刊紹介で気になってた本だったのに、
 実際に手に取ったのは「終わりのクロニクル」を読破した後でした。

4.本の選び方に何かこだわりはあるか

 特に無いですが特定作者以外はほぼ表紙買いなので
 自分の好みの絵柄ではない挿絵の本は殆ど手につけてないんじゃないかな。
 逆に好きな挿絵画家が描いてる本って殆ど手をつけてる。

5.ブログで感想を公開している場合、感想を書くときに心がけていることはあるか

 ネタバレはあまり気にしない方だけど明らかにばらしてしまったらまずい
 バレってあるとおもうのでそういう部分だけはバラさないように気をつけてます。
 (西尾版デスノートの例のどんでん返しの部分とかみたいな)

6.書名と、読み終えるまでに要した時間(作品名/時間)

 作者によって物凄い読み終わるまでの時間が変わります。
 基本的なラノベは基本的に1日の通勤時間内で読める(※往復3〜4時間)
 
 逆に今まで読んでて読みづらいと感じた3強が
 西尾維新・谷川流・奈須きのこ。
 ファウスト系は基本的に総じて駄目なので西尾+奈須をいっしょくたにしてスペースを空けると川上稔の一部作品(好きなんだけど…)
 ハルヒの短編とか、薄い本なのに2〜3日がかりのときも多かった。
 一度自分の脳内で中だるみが生じるとだれるというか、1〜2Pで眠くなるので駄目。

 最長記録は奈須きのこの「空の境界(上)」であると思われます。
 睡眠時間が挟まるので詳細不明。
 Fateや月姫ではそんなことないのにどうして空の境界はあんなにだるかったんだろう。

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2006/08/17

メイド刑事2

オンライン書店ビーケーワン:メイド刑事(デカ) 2メイド刑事(デカ) 2

発売:2006.7
発行:ソフトバンククリエイティブ
早見 裕司著
posted with 簡単リンクくん at 2006. 8.17
「スケバン刑事+家政婦は見た+水戸黄門」な燃えるメイド小説第二段。
今回も非常に熱いです。
しかも最早ノリがレディース通り越して任侠っぽくなってきた気がします。
謎の流れメイドニキータさんとのコンビもまた良し!!

個人的には「葵、スターになる!セレブ夫婦の裏の顔」が好き。
葵&ニキータの任侠メイドコンビもさることながら、
詐欺に遭った映画スタッフ達の映画にかける情熱が熱いのです。
それまでの詐欺の手口にイライラさせられてただけに、
これぞホンモノのプロ!!って感じ。惚れる!!

ラストの同窓会の話はちょっと同級生がカンタンに寝返りすぎかなーと。
葵の本質が中学生時代から変わったというのも理由の一つだと思うのですが
あのお嬢様にはもう少しつっぱってほしかったところ。

カラー挿絵にもなってる炎の中から葵が出てくるところは痺れますね。
どうやって炎の中から出てきたのか気になって夜も眠れませんが。

理由じゃないんですって華麗にスルーしすぎだよ葵さん!!

今回で倒すべき巨悪も提示されて、ますます次巻が楽しみ。
あとご主人様が漫画研究会でスラダンって辺り思わずお茶噴いたw

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2006/08/16

メイド刑事

オンライン書店ビーケーワン:メイド刑事(デカ)メイド刑事(デカ)

発売:2006.4
発行:ソフトバンククリエイティブ
早見 裕司著
posted with 簡単リンクくん at 2006. 8.16
色々なところで言われてて今更同じこと言うのもなんだけど
スケバン刑事+家政婦は見た+水戸黄門」な
萌えにみせかけた燃え小説。
元レディース(というか元関東連合総長)の少女がメイドになって
自分を救ってくれた警察庁長官のご主人様の手助けをするために
潜入捜査を行う、という話。

水戸黄門や特撮アニメのノリな典型的燃え展開が最高。
勧善懲悪モノにストーリー展開なんて飾りです。
とりあえず燃えられればいいとおもいます!
むしろテンプレート化した燃えというかなんというか。
最後どうなるかわかってる水戸黄門を毎週ついち楽しみにしちゃうのと
同じようなもんでしょうか。キメ台詞とかあると更に良いです。
大きく見なすと「禁書目録」とかもこのタイプに入ると思う訳ですが。

国家公認の特殊メイドとか「メイドの一里塚」とか
全体的にツッコミ所満載ですがそれがまた良し。
レディースというか古き良きスケバンというかの、
ケジメとかそんな考えが全編通して主人公の思考の根底にあったりして
それがまた非常に清々しいです。

個人的には一番すきなのはIT企業のネットオークションの話。
「それで、もえってなんですか?

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2006/08/16

しにがみのバラッド。 9

オンライン書店ビーケーワン:しにがみのバラッド。 9しにがみのバラッド。 9

発売:2006.8
発行:メディアワークス
ハセガワ ケイスケ〔著〕
posted with 簡単リンクくん at 2006. 8.16

今回はなんか微妙。凄く微妙。
読んでたら後半に向かうにつれ、すばらしい勢いで尻すぼみ。
「え?なにやってんのこれ??」と疑問系だらけのままあとがき。
なんか間違った方向で後味が悪い。
というか後半の数編をどう読んでも右から左に抜けていく。

最近このシリーズ本当にツボに来るか全く駄目かの二択だなあ。
4巻くらいまでは「構成とイラストがキノのパクリw」とかけなしつつも
キノとは全く違う魅せ場が多くてかなり好きな作品だったのですが…。

「ニノ」
「しにがみ。」だと思わなければ好きなんですが。
6巻の3話目と同じで「しにがみ」シリーズではやって欲しくない方向の話。すなわちバッドエンド。

「午後の猫。」「金魚の泪。」
「午後の猫。」が一番好きかも。「金魚の泪。」は今までの話の劣化焼き直し版という感じで。

残り
わけわからん、つか正直いらん。

なんかもうこのシリーズはモモの正体とか死神対決とかやらないで
毎回少年少女のほの痛いボーイミーツガールとか恋愛物語とかやってればいいとおもう。
なんか本当にモモの過去話とかその辺が蛇足。

キノにも同じこと言えるけど、一番最初に作られたテンプレからズレた話を書こうとすると駄目な感じがする。「学園キノ」は神だけど(待て)

といっても「金魚の泪。」を見る限りテンプレ通りにやっても序盤の勢いはない感じ。5巻くらいまでは本当に好きなシリーズだったんだけど、そろそろ買うのやめようかな…。

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2006/08/10

ランブリング・カレイド〈星穹の女帝〉戦

オンライン書店ビーケーワン:ランブリング・カレイドランブリング・カレイド

発売:2006.3
発行:エンターブレイン
高瀬 彼方著 / 黒鉄アクセル著
posted with 簡単リンクくん at 2006. 8.10
「カレイド」という魔法染みた特殊能力を使う少年少女たちの物語。
近未来SFな学園バトルモノかと思って読んでいたら、
能天気でおちこぼれな主人公が学園の<女帝>と呼ばれる凄腕カレイド使いの
先輩に勝つため地獄の猛特訓をする…という
バリバリのスポ根モノでした。

カレイド使いは「彼士」と呼ばれるパートナーの力を引き出さないとならず、
その力は“信頼”によって生まれる…っていう設定の割には
カレイド使いも彼士も全体的に非常にあざとい…っつーかお前ら
全く信頼し合ってないだろって生徒が多すぎなのが多少気になりました。
主人公がカレイドバトルに幻滅するきっかけとしての描写だと思うんだけど。

あと、鬼コーチこと斬九朗のキャラが激しくイカしてるんですが、
文章的なイメージからすると侍っぽい筋肉質な巨漢系美青年を想像してたら
実際の挿絵では風吹いたら飛びそうな美形キャラで
どうしてもイラストとキャラクターが一致しなかったり。
どうも喋り口や考え方と容姿・「美青年」って描写がちぐはぐなんですよねえ。

しかし何はともあれ葛藤あり恋愛沙汰ありギャグあり…の
学園モノの基本はしっかり抑えてて、とりあえず熱い。
あとカレイドバトルの描写が好きです。
真剣なバトルの中でもスポーツとしての一定のルールがあって
殺しあうのではなく戦いながらも華麗な技を競う…って所があり
凄く戦いの場面を想像するとワクワクする。
この熱さとカレイドバトルだけでも読む価値あったっていうか

個人的にこういう設定ならカレイド使いも彼士もたいした能力は無くて
信頼の力だけで全国レベルの相手と渡り合うコンビとか見てみたいです。
つか続編が出るなら是非そういうキャラを出して欲しいです。

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2006/08/08

ひとめあなたに…

オンライン書店ビーケーワン:ひとめあなたに…ひとめあなたに…

発売:1985.1
発行:角川書店
新井 素子〔著〕
posted with 簡単リンクくん at 2006. 8. 8
巨大隕石が地球に衝突するという、人類最期の一週間。
「あたし」こと圭子は人類滅亡の狂乱の中、恋人の朗にひとめ逢うため東京から鎌倉まで歩いていくことに…

巨大隕石がどうの人類滅亡がどうのというとハリウッドばりのパニック小説を想像してしまいそうですが、その人類最期の一週間の人間達の心理を描いたラブストーリーです。人類を滅亡から救う為に正義の味方がいっくぞーとかその幻想を打ち砕くとかそういう話ではありません(笑)
とりあえず「チャイニーズスープ」最強って感じなのですが。甲田学人さんの作品のような描写的肉体的なグロさではなく、心理的なグロとでもいうのか…。鼻歌交じりに自分の旦那を解体して煮込んじゃうシーンの印象が強すぎて何度読んでも他の話が印象に残らない(笑)
読んだ直後だとチャイニーズスープよりも「走る少女」の方が印象に残ってるんだけどな。誰もが自分達の運命を悲観する中「あたし、幸せよ」といって死んでいった少女の姿が妙に綺麗に思えた。

どこか狂ってるけど儚くて綺麗な物語。
季節も夏なのでこの機会に推してみますよ!

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2006/08/03

夏に読みたいラノベを考えてみる

以前から自分がマイナー嗜好だとは自覚していましたが遂に数値的にマイナーだと認定されてしまいました。
でも、むしろつきつめるとラノベサイト杯で7票以上支持のあった作品を1つも読んでない私はもっとマイナー嗜好の方に配置されても良いのではないかと思うのですよね。他の方は推してないだけで1〜2作品は読んでるだろう…というかこの場合「マイナー」というより「偏食家」っていうのかな(笑)

そんなこんなで仕事中の気分転換にラノベリングを眺めてたら
同じサイトさんでこんなエントリーを発見したので考えて見ました。

夏に読みたいライトノベル

…といってもシリーズモノの1巻だけとか除外なので、殆どでてこない…
シリーズしばりがなかったら「消閑の挑戦者2」とか「インフィニティ・ゼロ-夏-」「フルメタルパニック!揺れるイントゥ・ザ・ブルー」とか挙げてみるんですが。

とりあえず思い浮かんだのが以下の3つ。


蒼穹のファフナー蒼穹のファフナー
冲方 丁


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オンライン書店ビーケーワン:少女には向かない職業少女には向かない職業

発売:2005.9
発行:東京創元社
桜庭 一樹著

posted with 簡単リンクくん at 2006. 8. 3
オンライン書店ビーケーワン:ひとめあなたに…ひとめあなたに…

発売:1985.1
発行:角川書店
新井 素子〔著〕

posted with 簡単リンクくん at 2006. 8. 3
うわー見事にグレーゾーンの連発ですね!
ノベライズに越境作品に角川「文庫」。
そもそも新井素子ってラノベ…?とか思ったんだけど「ライトノベルファンパーティ」さんでは新井さんのインタビューとか載ってた記憶があるので敢えてラノベ扱いで。「トロピカルパフェ事件」がラノベならきっとこっちもラノベだよ!!

とりあえず他にも色々浮かんだのですが「空」と「海」を連想する作品は自分的に全面的に「夏っぽい」らしいです。とりあえず舞台が夏だったものだけ選出してきました。「最後の夏に見上げた空は」とか「海辺のウサギ」は既に載ってたので除外。

あと微妙なラインなのが「グリーン・レクイエム」でした。
やはり「海」のイメージが強烈だったんで思い出したんだけどざっと確認した限り「グリーンレクイエム」は夏。でも続編の「緑幻想」が大分微妙なライン。というかこれはラノベなのk(略)でも普通の人の第一印象は「いちめんのなのはな(=春)」だとおもうので除外で…。

ちなみにこの中で一番オススメなのは「ひとめあなたに…」。
世界最後の1週間を前にした人々の話。
チャイニーズスープの話は新井素子作品の中でも有名な話になるんでしょうか?


せっかく挙げたので、「ひとめあなたに…」を久しぶりに読み返そうとおもいます。

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2006/08/03

DEATH NOTEアナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件

オンライン書店ビーケーワン:DEATH NOTE ANOTHER NOTEDEATH NOTE ANOTHER NOTE

発売:2006.8
発行:集英社
大場 つぐみ原作 / 小畑 健原作 / 西尾 維新著

posted with 簡単リンクくん at 2006. 8. 3
凄く面白かった!!
…けど、なんか感想を書くとすぐにネタバレ領域になってしまいそうで、
感想書くのが難しい…。

メロの語りによって語られる、南空ナオミがLと共に解決した事件の話。
原作と全く違うメロの語り口が印象的です。原作のラストも踏まえて考えるとメロの粗雑な行動や喋り方ってわざと作られてたものなのかなー、と邪推してみたり。

そしてナオミかわいいよナオミ。ツンデレでドジっ子だなんてなんて事!!
しかし普通に「ツンデレ」とか「ドジっ子」なんて言葉が出てきてしまう辺り、
色々な方向で素敵過ぎる。

竜崎の奇想天外な行動に笑いつつ、「あ〜でも絶対こいつこんなキャラだよね」って思えちゃうところが凄い。映画版にしろ小説版にしろ、Lのイメージが全く崩れてない所に驚愕です。独特すぎてあの味をそのまま再現するのは難しいのではないかと心配していた部分なので、原作そのままのキャラクターを見るとホっとします。ラストの展開は、デスノートの原作を読み込んでいる人ほどどんでん返しに引っかかるんじゃないかなという感じで非常に良いです。

しかし、推理小説を読み慣れていない所為もありますが(元々何かを推理する能力が無いので、推理小説の類は苦手なジャンルなのです)ラストの謎解きが全くわからないまま終わってしまい、そこだけが消化不良かな、と感じました。ラストのトリックだけでいいから図解して欲しかった。とりあえず、「サムターン鍵」からしてまず脳内に全くイメージ出来ないんですよね…私には。
まあ別に密室トリックが理解できなくても話の大筋は理解できるのでいいんですが。

なんだかメロ的にはもう2話ほど語りたい事件があるっぽいので、是非そちらもノベライズして戴きたいです。なんだかんだいってもやはり面白かった!

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2006/08/03

涼宮ハルヒの動揺

オンライン書店ビーケーワン:涼宮ハルヒの動揺涼宮ハルヒの動揺

発売:2005.4
発行:角川書店
谷川 流〔著〕
posted with 簡単リンクくん at 2006. 8. 3
文化祭、雪山などのこぼれネタを中心に5編からなる短編集。

「ライヴアライヴ」のハルヒがとにかく好印象。
ただ我侭で自己中で猛烈な女だけではない、ひたむきで前向きなハルヒの姿が非常に可愛いです。影の薄いヒロインだけど、この作品の女性キャラの中ではこの上なくヒロインらしい女の子だと思うんだけどなあ。
やはり3人の中では長門が一番好きなんだけど、「ヒロインとしてのハルヒ」をもっと見たい。

「ライヴアライヴ」のハルヒ、
「ヒトメボレLOVER」の長門、
「朝比奈みくるの憂鬱」の朝比奈さんとヒロインの見せ場が多い一冊です。
「猫はどこに行った?」で古泉の珍しい姿が見られることも含め、
各キャラに焦点の当たった1冊といえるかも。

特に「ヒトメボレLOVER」ラストの長門の呟きには激しく萌えた。

「朝比奈ミクルの冒険」は賛否両論ありそうな話だったけど、
ギャグ短編としては上質だと思う。久しぶりに声出して笑いながら読みました。
全く脈絡の無い、ツッコミどころ満載のストーリーと各所に入るキョンのツッコミが笑える。

しかし「猫はどこに行った?」の緊張感の無さはなんとかならないかなあ…既にネタと判っている寸劇とはいえ各キャラクターに緊張感がなさ過ぎる。トリックも夏と比べて全然稚拙だし、謎を解くシーンもハルヒと鶴屋さんが勝手にどんどん解決してしまってキョン含め読者全くのおいてきぼり。出来レースとはいえもう少し犯人を追い詰める緊張感とか謎が少しずつ解けていく爽快感が欲しかったなあ。

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2006/08/02

涼宮ハルヒの暴走

オンライン書店ビーケーワン:涼宮ハルヒの暴走涼宮ハルヒの暴走

発売:2004.10
発行:角川書店
谷川 流〔著〕
posted with 簡単リンクくん at 2006. 8. 2
書き下ろしの中編1作を含む短編集。

「エンドレスエイト」
早い話が夏休み最後の2週間がエンドレスループしてしまう話。
ループ期間が2週間でちょっと長いからとはいえ、こういう無限ループもので最後の1回分の話しか語らないのは生クリームの乗ってないショートケーキみたいなもんだよ。
特に「歌月十夜」を思う存分楽しんだ後だから思うのかもしれないけど一万何千回?も同じ二週間を繰り返した(ネタバレ)のにもかかわらず、その切迫感みたいなのがイマイチ伝わってこないんだよなあ…。読者置いてきぼり感ありまくり。
これなら無理に繰り返させなくてもいつもの「ハルヒが夏休みにやり残したことがある所為で世界が危ない云々」って展開の方が盛り上がった気がする。

「射手座の日」
コンピューター研とパソコンを賭けてのゲーム対決。
今回の作品の中ではこれが一番好き。長門可愛いよ長門。
ドン底からの大逆転劇は読んでてスカっとしますね。
しかし、結局この作品のヒロインって誰よ。
いつから長門がヒロインに…?

「雪山症候群」
「孤島症候群」の雪山Ver。
前回と同じミステリーツアーになるはずが雪山遭難という事態に。
個人的には長門は脇役だからこそ輝くキャラだと思うんだけどなあ…。
近頃扱いが正ヒロインにしか見えません。
長門を心配するハルヒが可愛いかった。あと鶴屋さんが良い味出しすぎ。


「エンドレスエイト」は長編で出した方が盛り上がったと思うんですがどうですかその辺。でもこの作者さんで「エンドレス〜」を長編で書いたら正直ダレまくりそうなのも事実。それを考えると短編で正解だったのか…ううーむ…。

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2006/08/01

ムシウタbug 4th. 夢並ぶ箱舟

オンライン書店ビーケーワン:ムシウタbug 4th.ムシウタbug 4th.

発売:2006.8
発行:角川書店
岩井 恭平〔著〕
posted with 簡単リンクくん at 2006. 8. 1
次第に明らかになる摩理の遺したモルフォチョウの謎…など、
全体的に本編と同じく重めのbugシリーズですが

すいません霞王可愛いよ霞王。

爽やかにムシウタ特有の重たい雰囲気を蹴散らしていく貴女が素敵です。
お嬢様の癖にはすっぱで野蛮な貴女が素敵です。
時々エセ外国人くさい猫被り全快お嬢様言葉になる貴女が素敵です。
いやもう正直ムシウタシリーズじゃ霞王が一番好きかも(*´д`)=3

内容的には「夢守る魔法使い」がムシウタらしくて好き。
結局万人にとって絶対的な正義なんて無いんだなあと実感させられました。
なんとなくですがMOTHER3でとある悪役を倒した後、彼の部屋でその死を悼んでいるネズミの独白を思い出しました。絶対だと思っていた悪を倒した後にその死を悼む人間を見て冷や水を浴びせられたような気持ち。その人間が、自分が今まで大切にしてきた相手だったらその衝撃は計り知れないものだろうなあ、と。

「夢閉ざされる塔」も亜梨子達の友情の深さが伝わってくるようで同じくらい好きです。