移転のお知らせ

このブログは2006年11月14日を持ちまして移転いたしました。
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“文学少女”と飢え渇く幽霊

オンライン書店ビーケーワン:“文学少女”と飢え渇く幽霊(ゴースト)“文学少女”と飢え渇く幽霊(ゴースト)


野村 美月著
エンターブレイン(2006.9)

文芸部のポストに投函されていた謎の手紙。
犯人を捕まえる為、夜の学校に張りこんだ二人は自分のことを「幽霊」だと名乗る謎の少女と遭遇する。
相変わらず遠子先輩やななみのキャラクターと、遠子先輩の文学的薀蓄が冴え渡るシリーズ第二段。薀蓄を垂れるあたりはMissingの空目を髣髴させますが、遠子先輩の文学の薀蓄は表現が文学的で、凄く良い。

っていうか遠子先輩の表現が上手すぎで、このシリーズ読んでるとお腹空いて来るのは私だけですか。
このシリーズ、決して夕食前に読んではいけない(笑)

本当にこの遠子先輩の表現力にあやかりたい所です。こういうブログを書いてると特に。ああいう表現がスラスラ出てくる遠子先輩、憧れる。あやかりたい…!!
そして例によって例の如く「嵐が丘」を読みたくなりました。

ストーリーは、もう各所で言われている所だけど本当に終盤がすばらしい。
雨宮蛍と黒崎の決して結ばれない片想いの結末。
二人を見守り続けた少女の、誰にも聞かれることの無い独白。
そして文芸部に投函された手紙の真の意味…。
きっと「彼女」にとっては最善であっただろうけど、涙無しには語れない、物悲しい物語でした。

とりあえず、続編が物凄い楽しみです。



■ ”文学少女”と飢え渇く幽霊

”文学少女”と飢え渇く幽霊 野村 美月, 竹岡 美穂 『嵐が丘』は読んだことあります。 出版社/著者からの内容紹介 文芸部部長・天野遠子。自称“文学少女”。彼女は、実は食べ物の代わ..