移転のお知らせ

このブログは2006年11月14日を持ちまして移転いたしました。
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ギロチンマシン中村奈々子 義務教育編

オンライン書店ビーケーワン:ギロチンマシン中村奈々子 義務教育編ギロチンマシン中村奈々子 義務教育編


日日日著
徳間書店(2006.10)

1人の科学者によりロボットが自我を持ち、その所為で人間とロボットが戦争をしている世界。ロボット達のリーダー的存在<チェシャ・キャット>を暗殺する為に送り込まれた15歳の少年兵士であるところの「僕」だったが、乗ってきた飛行機が撃墜されてしまう。ロボット達が感情を持つ為に作られた学園に忍び込んだ「僕」は、両腕の代わりに奇怪な武器を取り付け最強の処刑人と呼ばれる少女・中村奈々子と出会うが…

世間を騒がす日日日ですが、イマイチ読んで見たいなあ…という作品がなくてなかったことにしてました。しかも刊行ペース速いし。というわけで初日日日に挑戦。

この本を手に取った最大の理由は「表紙に斗貴子さんがいる!」だったのですが、レビューを見たら予想以上にいろんな人が同じ事を考えていたようでほっとしました(笑)

表紙やあらすじを見た限りシリアスなバトルものなのかとおもったのですが、予想以上にラブコメ。しかもコメの部分に比重かかったラブコメ。事態に翻弄されまくりの主人公の一人称でストーリーが進行するのでどこかシリアスにかけ、テンション高いままあっというまにクライマックスまで読み進んでしまいました。そして前半のどこか緊張感に欠けるノリが偉くテンション高かったので、クライマックスのシリアス展開にグっとくるものがありました。特にラストの彼女が…ある程度先が読めてしまったとはいえ予想以上に残酷で、ほろりとさせられてしまいました。

冷酷な殺人マシンと思わせておいてその実は照れ屋で引っ込み思案な奈々子、口が悪くて悟り気味な幼女・赤ずきん、天真爛漫なロボット少女・千紗…などと、キャラクターが個性的で凄く良かったです。個人的には赤ずきんの外見に似合わずめちゃくちゃ漢らしいキャラクターに惚れました。幼女なのにまるで極道キャラのような…仁義とか根性とか正義とかって言葉がバッチリきそうなキャラです。

続編があるようなので、そちらも楽しみにしたいと思います。