移転のお知らせ

このブログは2006年11月14日を持ちまして移転いたしました。
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2006/11/10

戦闘城塞マスラヲ Vol.1 負け犬にウイルス

オンライン書店ビーケーワン:戦闘城塞マスラヲ Vol.1戦闘城塞マスラヲ Vol.1


林 トモアキ〔著〕
角川書店(2006.11)

あまりの目付きの悪さと対人恐怖症のせいで就職活動をすれば書類段階で34社全てに断られ、すっかり引きこもりになってしまったヒデオ。親からの仕送りも無くなっていよいよ首を釣るしかない…という時、道端で拾ったノートパソコンから自称“電子の精霊”ウィルスのウィル子が現れ、なしくずしに「聖魔杯」という人と人ならざる者が戦う大会に参加するハメに…


ぶっちゃけ本当の就職氷河期は34社全部に断られるなんて普通でしたが何か!?

えー自分はあまり真面目に就職活動しなかったので知らないけど、私達が卒業した年が一番の氷河期で、そこまでレベルの低い大学出もないのになんでも50社受けて全部断られたとかそんな話がゴロゴロ転がってました。同級生達の生み出すダースベーダーも真っ青なドス黒いオーラが忘れられません。まあそれなりの企業を50社受けて全部蹴られるのと、バイトの面接34個受けて全部断られるとかそういう比較だったら、明らかに後者の方がありえないけど。

というわけで、変なツッコミから始まりましたが(笑)以前から気になっていた「お・り・が・み」の作者さんの新作シリーズです。
体力ゼロのひきこもり君がいきなりはては暗黒武術会か、バトロワか!?と思わせるような展開に「消閑の●戦者」的頭脳バトルを想像していたら、むしろイメージとしては「ア×トロ!乙女塾」(初期)だった罠でした。真面目なバトルどころか、バリバリのコメディ。

何でもありな1500人以上でのバトルロワイヤルながら、絶妙に上手いルール制限が敷いてあって、あまり殺伐とはしない仕組み。「消閑の〜」と同じくらいこのルール設定が上手いなあと思います。下手をすればいきなり1500人で殺し合いとなってもおかしくない状況で「殺してはいけない」「拒否したかったら拒否できる」「ルールは基本的にバトル、しかしバトルじゃなくてもいい」っていう制限を加えただけでここまでまったりモードになってしまうとは。解説2人組の方が余程殺伐としてるよ、これ…(笑)

主人公がハッタリや運やその場のノリで強敵を倒していったり、強い相手に強敵と認定されてしまう展開はまさにミモノ。しかし時々突然熱い展開に突入したりするのがたまりません。特にレッドフィールドとのバトルには激しく燃えた。

あと時々さりげなーく織り交ぜられるパロディネタに笑いをこらえるのが大変。特に酒に酔ったヒデオが「新世界の神に(略)」と言い出すシーンには大爆笑でした。ここまでコミカルな作品は久しぶりに読んだので(乙女塾も最近はシリアスになっちゃったしね…)今後に期待です!!

「お・り・が・み」の続編に当たる作品で、前作キャラや設定もそれとなく受け継いでいるようなのでこれは是非「お・り・が・み」の方も読んでみたい。積読本消化したら…(笑)

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2006/11/07

ウィッチマズルカ 2 つながる思い

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水口 敬文〔著〕
角川書店(2006.11)

生徒会長達を操っていたバックを調査している夏咲と未玖、ひなた。3人が調査している最中の堂本家に“約束の書を回収せよ”という新たな指令書が届けられる。かつて神末の家に補完されていたというその文書は、60年前に焼失しているはずなのだが…

中位の魔女という肩書きの所為で中々友達の作れないひなた、未玖を護る事でしか“姉”として存在できないと思い込む夏咲、そして夏咲に迷惑をかけたくなくて強くなろうと思う未玖…とすれちがっていたそれぞれの想いがタイトルの通り「繋がる」様子が凄く良かったです。ある意味定番だけどその青臭さに惚れる。自らの考えにすっかり固執してしまっている夏咲の心を解きほぐす母親の言葉にじーんとなりました。

メインのはずの未玖に秘められた力の謎とか正直どうでもよくて、姉妹愛とか友情とか親子愛にじーんと出来ちゃうストーリーで、凄く面白かったです。いえ、メインの話も普通に面白いんですけどね!?

個人的には未玖と打ち解けた後の、段々おかしくなってきたひなたのキャラにニヤニヤ。1巻では結構クールな優等生的イメージだったのに、今回はゴスロリ娘…というよりもコスプレマニア、というかラストにいたってはむしろ腐女子臭がプンプンします。いいぞひなた、もっとやれ!愛読書は「百合姉妹」に違いない。(笑)

青臭い女の子同士の青春ノリと、未玖に隠された謎と、ひなたたんのキャラで暫くは楽しめそう。続編が楽しみです(笑)

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2006/09/16

イリーガル・テクニカ 1 さまよえる賢者

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後藤 リウ〔著〕
角川書店(2004.10)

500人以上の人口密集を感知すると天から熾光(シアノライト)という破壊の光が降り注ぐという現象によって文明が壊滅した世界。
人々は500人以下の小さな集落を作り、そこで生活することを余儀なくされていた。
とある事情で帝国から逃亡し、廃墟に残された資材を売りさばく「索資者」をしながら
旅を続けているカイタとヴィンデは、ひょんな事から小国の危機を助けることに…。

文明の滅んだ世界で、文明を復活させようとする「帝国」に抗う人々の物語…
という骨組みから見ると割合オーソドックスな物語ですが、
500人以上の人口密集に反応して破壊が起きる、という設定がツボでした。
一つのところに500人以上集まってはいけないという事は
逆にまともに戦争しようとしたら相手勢力の人数を踏まえて
こちらの人数も検討しなきゃいけないということで、その辺の駆け引きが凄く面白い。
ロボットのデザインや表現もかっこよくて惚れ惚れします。

ヴィンデのキャラが非常に好きです。
カイタはどちらかというと表面的には戯言系の低体温主人公なのですが、
彼とは正反対で人がよく割合熱血漢なヴィンデとはお互いをフォローしあう
良いコンビになってます。
暗い過去を背負っているのにそれを気にもかけない豪快さに燃え。
スレイヤーズ!のガウリィを思い出す良いキャラですね。
また、二人を追い掛け回すオェインも良い味出してます。

まだまだ沢山の謎がありそうなので、続編が楽しみです〜。

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2006/09/05

涼宮ハルヒの憤慨

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発売:2006.5
発行:角川書店
谷川 流〔著〕

posted with 簡単リンクくん at 2006. 9. 5
今回は短編集です。
春休みのエピソードが中心となりましたが、次巻は2年生編突入なのでしょうか?

「編集長★一直線!」
新生徒会長にたきつけられて、SOS団が文芸部の活動として部誌を製作する話。
全体的には「涼宮ハルヒの溜息」を思い出させますが、短編(中編?)になっている所為か「溜息」の時のようなだるだる感がなくて普通に楽しかったです。
ちなみに生徒会長は例によって古泉プロデュースの出来レース(ネタバレ)なのですが、あのワザらしい生徒会長キャラは林水先輩悪役バージョンという感じで素敵です。

みくる、長門、キョンの3人の書いた文章が凄くらしくてツボ。
鶴屋さんやハルヒ、古泉の書いた小説も読んでみたかったなあ。
特に長門の短編がツボ。てっきりいつもの解説の時のノリで淡々と小難しいSFを書くのかと思ってましたが(笑)

しかし、ハルヒも長門も変わったけど、一番変化したのはキョンなんじゃないかな。序盤はひたすらイヤイヤ動いてたっぽいキョンの、ラストの4行には思わずジーンとしました。

「ワンダリング・シャドウ」
同級生に持ちかけられた依頼で、犬がどうしても近寄らないという謎のポイントを調査することになったSOS団一行の話。「編集長〜」と比べるとどうにもパンチが弱く、良い意味でも悪い意味でもいつも通りのハルヒな内容。

でも今回は長門の「禁則事項」発言で何もかもどうでもよく…。
ちょ、長門、マジ可愛いよ!!


長門の可愛さもさることながら、SOS団を通して少しずつ周囲に打ち解けていくハルヒと、その姿を以前よりも暖かい気持ちで見守っているキョンの姿が非常に良いです。今回の「禁則事項」な長門といい、各キャラクターの変化が凄く自然でしかもどんどん良い感じになっていくのが非常にツボ。

昨今のハルヒ人気に便乗してまとめて読んでみたシリーズだったのですが、今は次巻以降が純粋に楽しみです。

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2006/09/04

レゾナンス 1 夕色の墜落

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発売:2006.9
発行:角川書店
山原 ユキ〔著〕
posted with 簡単リンクくん at 2006. 9. 4
MPという精神寄生体に寄生されてしまった少年少女達の話。

『MP』という単語を終盤まで何の説明もなしに使われて、なんとなく単語の意味はわかるんだけどここまで隠すという事は裏の意味でもあるのかと思い、物凄いそれを気にしながら読んでたら結局何も無かった。がくり。正直この単語を最初の方で解説してしまっても何の支障もなかった気がするのですが。なんか気になって序盤は殆どストーリーに集中できなかったよう。

序盤物凄い後ろ向きな主人公のモノローグにうんざりしたりもしましたが、その気持ちがヒロイン?の少女との出会いや高校での生活によって少しずつ変化していくところは面白かった。あと蓉子さんがいい具合に醜悪で良いです。人によって感じ方の変わってくるキャラだと思いますが、「バイトでウィザード」の家長的な厭らしさを感じます。読み終わったときは蓉子と主人公の関係に正直嫌悪感しか抱かなかったんだけど、時間が経ってから考えてみるとある意味ここまで醜い関係をしっかり書けるのもすごいなあと。心からの依存ではない依存関係というか、なんか兎に角お互い信頼しあっていないのに依存してる関係というのか…。

しかし、後半のベッドシーンはいらなかったと思うんだけどなあ。
若者特有の短絡的な部分を描きたかったのかもしれないけど、唐突過ぎてポカーンとした。

なんというか、総評するとつまらなくは無いのですが肌に合わない話でした。
中盤の学園生活部分が良かっただけに、後半は登場人物に醜悪さばかり感じてしまって。
好き嫌いが分かれそうなストーリーだとおもいます。

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2006/08/28

涼宮ハルヒの陰謀

オンライン書店ビーケーワン:涼宮ハルヒの陰謀涼宮ハルヒの陰謀

発売:2005.9
発行:角川書店
谷川 流〔著〕
posted with 簡単リンクくん at 2006. 8.28
久しぶりの長編。8日後の未来の自分の言い付けで未来からやってきたというみくるとキョンが、朝比奈さん(大)の指令を受けて奔走する話。やはりこのシリーズは長編の方が面白いなあ。

なぜか元気の無いハルヒ、自分の立場に悩む朝比奈さん、少しずつ感情を持ち「人間」として独立していく長門の姿がそれぞれ可愛いです。特に長門の態度・台詞がイチイチ凄く可愛い。「教えない」とかにはかなり悶絶しました。
あと近頃はめっきり鶴屋さんの名脇役ぶりが良いです。単なる異常に勘の良い先輩だとは思えないけど、いつかシリーズが終了してから彼女の正体ネタで1冊出して頂きたい。シリーズ中はちょっと怪しい先輩のままがいいです(笑)

しかし、「消失」以来めっきり空気化していくハルヒの扱いがどうも気に食わない。メインヒロインのはずなのに近頃の立ち位置がすっかり脇役と化しているのも気になります。「ライヴアライヴ」や「雪山症候群」でのハルヒが可愛かっただけにもっと目立たせて欲しい。むしろ鶴屋さんの言うとおり実はメインヒロインはみくる(未来人)と長門(宇宙人)なのか!?そうなのか!?そうだとしたらちょっと哀しいなあ…。
あともはやお約束状態な中盤のだるい展開はなんとかならないものか。未来のタイムパラドックス関係の話題が特に小難しくて良くわかりません。

SOS団の「敵」となる組織の存在も明かされてお話もターニングポイント突入という感じ。今後の展開に期待です。

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2006/08/03

涼宮ハルヒの動揺

オンライン書店ビーケーワン:涼宮ハルヒの動揺涼宮ハルヒの動揺

発売:2005.4
発行:角川書店
谷川 流〔著〕
posted with 簡単リンクくん at 2006. 8. 3
文化祭、雪山などのこぼれネタを中心に5編からなる短編集。

「ライヴアライヴ」のハルヒがとにかく好印象。
ただ我侭で自己中で猛烈な女だけではない、ひたむきで前向きなハルヒの姿が非常に可愛いです。影の薄いヒロインだけど、この作品の女性キャラの中ではこの上なくヒロインらしい女の子だと思うんだけどなあ。
やはり3人の中では長門が一番好きなんだけど、「ヒロインとしてのハルヒ」をもっと見たい。

「ライヴアライヴ」のハルヒ、
「ヒトメボレLOVER」の長門、
「朝比奈みくるの憂鬱」の朝比奈さんとヒロインの見せ場が多い一冊です。
「猫はどこに行った?」で古泉の珍しい姿が見られることも含め、
各キャラに焦点の当たった1冊といえるかも。

特に「ヒトメボレLOVER」ラストの長門の呟きには激しく萌えた。

「朝比奈ミクルの冒険」は賛否両論ありそうな話だったけど、
ギャグ短編としては上質だと思う。久しぶりに声出して笑いながら読みました。
全く脈絡の無い、ツッコミどころ満載のストーリーと各所に入るキョンのツッコミが笑える。

しかし「猫はどこに行った?」の緊張感の無さはなんとかならないかなあ…既にネタと判っている寸劇とはいえ各キャラクターに緊張感がなさ過ぎる。トリックも夏と比べて全然稚拙だし、謎を解くシーンもハルヒと鶴屋さんが勝手にどんどん解決してしまってキョン含め読者全くのおいてきぼり。出来レースとはいえもう少し犯人を追い詰める緊張感とか謎が少しずつ解けていく爽快感が欲しかったなあ。

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2006/08/02

涼宮ハルヒの暴走

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発売:2004.10
発行:角川書店
谷川 流〔著〕
posted with 簡単リンクくん at 2006. 8. 2
書き下ろしの中編1作を含む短編集。

「エンドレスエイト」
早い話が夏休み最後の2週間がエンドレスループしてしまう話。
ループ期間が2週間でちょっと長いからとはいえ、こういう無限ループもので最後の1回分の話しか語らないのは生クリームの乗ってないショートケーキみたいなもんだよ。
特に「歌月十夜」を思う存分楽しんだ後だから思うのかもしれないけど一万何千回?も同じ二週間を繰り返した(ネタバレ)のにもかかわらず、その切迫感みたいなのがイマイチ伝わってこないんだよなあ…。読者置いてきぼり感ありまくり。
これなら無理に繰り返させなくてもいつもの「ハルヒが夏休みにやり残したことがある所為で世界が危ない云々」って展開の方が盛り上がった気がする。

「射手座の日」
コンピューター研とパソコンを賭けてのゲーム対決。
今回の作品の中ではこれが一番好き。長門可愛いよ長門。
ドン底からの大逆転劇は読んでてスカっとしますね。
しかし、結局この作品のヒロインって誰よ。
いつから長門がヒロインに…?

「雪山症候群」
「孤島症候群」の雪山Ver。
前回と同じミステリーツアーになるはずが雪山遭難という事態に。
個人的には長門は脇役だからこそ輝くキャラだと思うんだけどなあ…。
近頃扱いが正ヒロインにしか見えません。
長門を心配するハルヒが可愛いかった。あと鶴屋さんが良い味出しすぎ。


「エンドレスエイト」は長編で出した方が盛り上がったと思うんですがどうですかその辺。でもこの作者さんで「エンドレス〜」を長編で書いたら正直ダレまくりそうなのも事実。それを考えると短編で正解だったのか…ううーむ…。

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2006/08/01

ムシウタbug 4th. 夢並ぶ箱舟

オンライン書店ビーケーワン:ムシウタbug 4th.ムシウタbug 4th.

発売:2006.8
発行:角川書店
岩井 恭平〔著〕
posted with 簡単リンクくん at 2006. 8. 1
次第に明らかになる摩理の遺したモルフォチョウの謎…など、
全体的に本編と同じく重めのbugシリーズですが

すいません霞王可愛いよ霞王。

爽やかにムシウタ特有の重たい雰囲気を蹴散らしていく貴女が素敵です。
お嬢様の癖にはすっぱで野蛮な貴女が素敵です。
時々エセ外国人くさい猫被り全快お嬢様言葉になる貴女が素敵です。
いやもう正直ムシウタシリーズじゃ霞王が一番好きかも(*´д`)=3

内容的には「夢守る魔法使い」がムシウタらしくて好き。
結局万人にとって絶対的な正義なんて無いんだなあと実感させられました。
なんとなくですがMOTHER3でとある悪役を倒した後、彼の部屋でその死を悼んでいるネズミの独白を思い出しました。絶対だと思っていた悪を倒した後にその死を悼む人間を見て冷や水を浴びせられたような気持ち。その人間が、自分が今まで大切にしてきた相手だったらその衝撃は計り知れないものだろうなあ、と。

「夢閉ざされる塔」も亜梨子達の友情の深さが伝わってくるようで同じくらい好きです。

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2006/07/27

涼宮ハルヒの消失

オンライン書店ビーケーワン:涼宮ハルヒの消失涼宮ハルヒの消失

発売:2004.8
発行:角川書店
谷川 流〔著〕
posted with 簡単リンクくん at 2006. 7.27
名作と名高い(?)第四巻。
1〜3巻までと本質的に違うものを感じた。いや、これマジで面白い。
それまでの3巻は全体的に面白いんだけどそれだけというか、結局冗長なイメージが拭えなかった。
対して4巻はぐいぐい話しに惹きこまれる感じ。一気読みしてしまいました。

涼宮ハルヒが消え、消えたはずの朝倉涼子が復活し、長門はただの引っ込み思案な眼鏡っ子になり、朝比奈先輩は手の届かない先輩に、古泉は転向してこない…突然そんな平穏な並行世界にひとり取り残されたキョンが世界を元に戻す為奮闘する話。
間接的には3巻の「笹の葉ラプソディ」の続き。改変されてしまった世界の辻褄を合わせるために再び過去に飛んだり…と息もつかせぬ展開が続きます。

いや、確かに思いっきり初々しいアナザー長門も可愛いんだけど今回はとにかくキョンが美味しい所をもっていきまくってます。
改変された…ある意味自分が望んだ筈の世界よりも「自分の知っているSOS団」が居るハチャメチャな元の世界を選択するシーンは不覚にも胸が熱くなった。熱すぎる。
そしてやっぱり長門可愛いよ長門。アナザーもいいけど無感情な行動の中に少しずつ感情みたいなものが見え隠れする長門が本当に可愛かった。

しかし、一つだけ。表紙やイラストページで物凄い出張ってる割には朝倉の見せ場がなさ過ぎるなあと…表紙とかで半ネタバレしてるようなものだから、ラストでああいう登場の仕方をしてもあまりインパクトがない。
もっと「良い人」っぷりを見せ付けて最後で落とすとかハルヒを探すのに協力してくれるとか…とにかくもうちょっとストーリーにかかわるような動きが欲しかったかなと。

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2006/07/26

涼宮ハルヒの退屈

オンライン書店ビーケーワン:涼宮ハルヒの退屈涼宮ハルヒの退屈

発売:2004.1
発行:角川書店
谷川 流〔著〕
posted with 簡単リンクくん at 2006. 7.26
長門かわいいよ長門。

4話構成の短編集。1巻はまだしも2巻の中盤が激しく中だるみしまくりだったので、このくらいの短編の方が読みやすい印象でした。2巻も「孤島症候群」くらいの長さの短編でやれば良かったのに。

とりあえず長門が可愛いです。「笹の葉ラプソディ」で無感情アンドロイド系ヒロインのお約束をやってくださったと思ったら「ミステリックサイン」ラストで意外に頑張り屋さんだったことが発覚してノックアウト。可愛すぎです。
「孤島症候群」はなんとなくオチが読めてしまったものの、『絶望系 閉じられた世界』で谷川さんを知った私としては「いやひょっとしてこの人なら…」とか深読みしてしまったお陰でオチを見たときはある意味ホっとした。

表題作はある意味ハルヒ的お約束な作品…というかあまりにも意外性がなさすぎというか。

起)ハルヒが何かを思いつく
   ↓
承)ハルヒに振り回される日常描写
  (みくるたんがセクハラされるのもこの辺/ハルヒ達以外は割と楽しい)
   ↓
転)ハルヒご機嫌斜め、世界が危険な状態に
  (古泉が長ったらしい解説を披露する)
   ↓
結)キョンが長門に泣きついたり自分で頑張ったりして
   ハルヒの機嫌が直り、事件解決

てなカンジで。1〜2巻で散々繰り返された展開だし、面白いことは面白いけど取り立てていう事はなしです。敢えて言うと小説よりはアニメなどの映像向けの話だな、と感じました(萌え要素とか含めて)
全く関係ないけど最終回で一気に10点取り返す展開はキャットルーキー第二部でトムキャッツが9回裏ツーアウトから神懸って7点差をひっくり返す話を無駄に思い出して懐かしい気分に…神はいる!(笑)

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2006/07/25

涼宮ハルヒの溜息

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発売:2003.10
発行:角川書店
谷川 流〔著〕
posted with 簡単リンクくん at 2006. 7.25
文化祭に向けてハルヒ達SOS団ご一行が映画を作るという話。
色々SFらしいトンでる部分はあるけど、基本的には普通に高校生らしい話。特に何かの機会に映画を作ることになって後先考えず「ここはCG加工するから大丈夫!」とかとりあえずクライマックスシーンだけやってみる的な部分は本当に文化祭の高校生が犯してそうな過ちっぽくて良い。
あとラストのオチが好きです。「コロンブスの卵」的な解決法で上手いなあ、と思います。

しかし中盤の映画撮影シーンがちょっとしつこいというか冗長気味なのと、内容的に仕方ないのは判るんだけど「朝比奈みくるタンの萌え萌えシーンが満載!」でみくる好きじゃないと正直厳しいのと、それ以上に主人公の朝比奈賛美がうざいのはなんとかならないですか。

キョンの朝比奈信者っぷりについてはちょっとこの巻で話になっていたけど今後の話の複線になったりするのでしょうか。

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2006/07/19

涼宮ハルヒの憂鬱

オンライン書店ビーケーワン:涼宮ハルヒの憂鬱涼宮ハルヒの憂鬱

発売:2003.6
発行:角川書店
谷川 流〔著〕

posted with 簡単リンクくん at 2006. 7.19
以前1巻を読んであまりにも微妙だったので、2巻以降買わずに1巻もうっぱらってしまっていたのですが、「ハルヒは4巻が名作」という噂を聞いて思わず便乗して買い戻ししてきました。4巻まで読んで何も感じないなら売ればいいと思って。今なら池袋の「らしんばん」さんで一冊300円買取だからネ!!まあ少なくても半年後に古本落ちしてきたものを購入するんだったら、今新刊で買って気に食わなかったら売ってしまっても最終的な出費額は変わらないかな〜と予想してみます。

うわ、しかしハレ晴れユカイ、800円買い取りか…売ろうかな…

というわけでとりあえず1度読んだきりの「憂鬱」を再読したのですが…あれ、予想以上に面白いじゃん。これ。なんか今まで初読の印象だけで食わず嫌いしてたっぽいですよ?

読み返してみると主人公のツッコミ属性丸出しで語られる一人称地文とか非常に好印象です。後半のハルヒが独白する、3年前の「絶望」の話もそれまでの破天荒な彼女からは全く予想できなくて面白い。敢えて言うとラストの展開はちょっと意味不明というかいくらアドバイスから連想される行動がそれしかないとはいえ、説明不足過ぎる印象を受けましたがまあ「スレイヤーズ!」的なテンポ良い一人称で繰り広げられる非常に元祖的、正統的「ライト」ノベルであるなあという印象を受けました。これなら次巻も楽しく読めそうです。とりあえず今月中にシリーズ読破を目標に頑張ります!!

…あ、判った。みくるのキャラクターに耐えられれば面白いんだ、この小説。
前回は彼女のキャラがあまりにも狙いすぎで挫折した記憶が_| ̄|○

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2006/07/05

ウィッチマズルカ 1.魔法、使えますか?

オンライン書店ビーケーワン:ウィッチマズルカ 1ウィッチマズルカ 1

発売:2006.7
発行:角川書店
水口 敬文〔著〕
posted with 簡単リンクくん at 2006. 7. 5

「偽りの魔法(マジック・レプリカ)」という魔法を使う姉妹の物語。
一応魔法バトルものなんですが、それ以上に姉妹愛が強調されてます。
あくまで姉妹愛であり兄弟愛ではありません、あしからず。
(あと百合でもないです。みようによってはそうみえるけdゲフンゲフン)

この魔法を使うと“律花”と呼ばれる、その魔女の力を投影する花が咲くという設定が凄く綺麗です。カラー口絵で魔法を使っているところが個人的にかなりインパクトあったので、その後想像しやすかったです。魔法の設定自体は某「Fate」を髣髴してしょうがなかったけどたぶん気のせい(というか、共通している部分である“代償に宝石を使う”て設定が割とどちらもインパクト強いのが原因だとおもう…)
あと、魔術を使うのが等価交換ではないという辺りは「魔法使い」というよりも中世の錬金術師に似ているのかなと、ちょうど先月の乙女塾で補完した情報を元にツッコミ入れてみたり(笑)

バトルシーンも綺麗なんだけど、やはり二つの「姉妹」の関係が良い味出してます。そしてそれに対比されて出てくる「兄弟」の悲劇。しかし、この兄弟がちゃんと仲直りするところまで描いてほしかったかな…続きモノのようなので次巻以降に期待という事かもしれませんがそんなひきずるほどのものでもn(強制終了)

最初、表紙買いしたときに「姉弟モノ」だと勘違いして購入したのはナイショ。

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2006/07/03

バイトでウィザード 双子の飼育も銀玉次第!

オンライン書店ビーケーワン:バイトでウィザードバイトでウィザード

発売:2006.7
発行:角川書店
椎野 美由貴〔著〕

posted with 簡単リンクくん at 2006. 7. 3
外伝シリーズ4作目。
なんか今回は全体的にしんみりとした話が多かったような…
「星降る夜のわすれもの」は一条兄弟の絆の強さというか、
豊花の女の子らしい一面が覗けて良かったと思います。
これといい花火の話といい今回美味しい所持ってきすぎです、豊花。

逆に家庭教師の話は個人的にはイマイチ破壊力が足りなかったです。
ギャグ話だと「クレイジーベビーでほふく前進!」がツボ。
最後の一行が色々な意味であの兄弟らしくて良いです(笑)

また、少年エースに掲載された「あの日をもう一度〜」は、本編の内容を踏まえて考えるとほんと切ないというか、しんみりしてしまうストーリーでした。ほんと、あの二人には幸せになって欲しいよ…。

そういえば、先月でた本編「唱えよ安らぎの歌、と星は輝いた」を最終巻と勘違いしててコメント欄でご指摘を頂いて修正したのですが、冒頭に書いてしまったためbk1に送ったトラックバックにしっかりその文章が残ってる〜…と頭を抱える毎日です。bk1に連絡したら消してくれるのかな、ああいうの…。

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2006/06/02

バイトでウィザード 唱えよ安らぎの歌、と星は輝いた

オンライン書店ビーケーワン:バイトでウィザードバイトでウィザード

発売:2006.6
発行:角川書店
椎野 美由貴〔著〕

posted with 簡単リンクくん at 2006. 6. 2
「バイトデウィザード」シリーズ、とりあえずここで一区切りでしょうか?
(※あとがきを読む限り長編は最後かとおもったのですが良く見ると特に「最終巻」という表記はないようなので、“最終刊”という表記は訂正しました。来月短編バージョンは新刊出るようだし)

この作品に関しては中盤から色々と痛いラストを想像していただけに、最後に本当に僅かですが希望を残した終わり方になってくれて本当に良かった。正直普通に考えて残り3ヶ月程度で何とかできるようなモノではないけれど、明確なバッドエンドで終わるよりは救いが持てたかなと思います。考えると「スパイラル〜推理の絆〜」の最終回が割合こんな感じでしたね。

ただ、未消化な部分が多くてそのへんが納得いかないかも。
特に王道好きとしては結局色々想定外な事態があったにせよ家長の思惑とおりの結果に終わってしまったことが残念でなりません。あと最後まで伏線らしきものを匂わせつつただそれだけだった深蓮寺加奈とか、中盤は結構深いところまで関わってきたのに最後までなんだかんだいいつつ蚊帳の外だった風紀委員とか。なんというか、伏線を匂わせておいて結局何もしなかった部分が多い気がします。

せめてあと1巻くらい使って、外伝という形でも何でもいいからその辺を消化してくれればいう事無しなんですけど…。

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2006/06/01

ムシウタ 07 夢遊ぶ魔王

オンライン書店ビーケーワン:ムシウタ 07.ムシウタ 07.

発売:2006.6
発行:角川書店
岩井 恭平〔著〕
posted with 簡単リンクくん at 2006. 6. 1
未だ利奈のことをふっきれない元「むしばね」メンバー有夏月が、電波的な彼女(公式あらすじ談/笑)に振り回されながら共に街を脅かす“魔王”と戦うといった話。

愛恋が良すぎてもうたまんない。

というか愛恋といい“魔王”といい、今までのキャラとは段違いの強さです。
今までのキャラは良くても大食いや浸父の誘惑を跳ね除けるのが精一杯だったのに
彼らすら利用して自らの夢を叶えようとする姿は本当にかっこよすぎ。
プロのジャーナリストでも、虫憑きでもない愛恋が持つジャーナリスト魂に感動。
相変わらず岩井さんの生み出すキャラクターはいちいち魅力的過ぎます。

2巻連続大介達メインキャラは殆ど出なかったのですが、その分少しずつ新しい勢力の動きが活発になってきたりしてクライマックスに向けての動きが水面下で進んでいるよう。
戌子の教え子達や鯱人の動きも気になるところです。

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2006/05/25

Add 機械に捧ぐレクイエム

オンライン書店ビーケーワン:AddAdd

発売:2005.3
発行:角川書店
仁木 健〔著〕
posted with 簡単リンクくん at 2006. 5.25
なんか全体的にちぐはぐな印象…。
基本的に「萌え」を狙いたいのか「燃え」を狙いたいのかようわかりません。色々な意味で。きっと椋本夏夜さん+銀髪ツンデレ二重人格ゴスロリ美少女という時点できっと萌え狙いなのだろう。
なんというか、説明しがたいですが「萌えと燃えがお互いを抑制しあって微妙な小説になっちゃいました」みたいなイメージががが。
主人公の「マンガおたく」な設定とか殆ど生かせてないし。(時々出てくる「マンガの法則」とかが結構的を得ていて面白かったり、特殊戦闘モード時の掛け声に燃えてしまっただけに余計残念…)
アイリーンも可愛いんだけど、なんか二重人格設定があまり生かせてない気がするし(自他共に認める二重人格萌えとして残念でならない)
1巻読んだあと2巻を読むまでにダレてダレてダレまくり、2巻読んでる途中でもダレた。
素材はいいのに調理法をまちがっちゃったようなそんな印象がぬぐえません。

アイは可愛いんだけど、リンがアイが感情を取り戻す為だけのダシに使われているようにしか見えなくて、なんだかかわいそうなんですよう…。

このシリーズ、萌え萌えなラブコメ小説路線か、燃え燃えなアクション小説路線のどちらか一本に絞った方が売れるんじゃないかしら。

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2006/05/17

ガンソード 夢見る頃をすぎても

オンライン書店ビーケーワン:ガンソードガンソード

発売:2006.1
発行:角川書店
倉田 英之〔著〕
posted with 簡単リンクくん at 2006. 5.17
2005年秋から放映されていたアニメ「ガンソード」のノベライズ作品。
アニメ本編第一話の前となる話だそうです。

メインキャラクター?の3人を主人公にした短編的な小説が3本。3本とも全く毛色が違い、またアニメ本編前のストーリーとなっているためアニメを見ていないと判らないといったような部分が全く無く、またアニメを全部見た人にも美味しい内容となってます。アニメを見たことが無い人はそのままアニメへ〜という形になっており、ノベライズとしてはかなり理想的な形じゃないでしょうか。

2章のカルメンの話もかなり好みな話なのですが、やはりなんといってもラストのヴァンが主役の短編がぶっとびすぎで面白いです。
というか、あれって明らかに天才バカb(強制終了)
版権は大丈夫なのか!?

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2006/04/02

機動戦士ガンダムSEED DESTINY(5) 選ばれた未来

オンライン書店ビーケーワン:機動戦士ガンダムSEED DESTINY 5機動戦士ガンダムSEED DESTINY 5

発売:2006.4
発行:角川書店
矢立 肇原作 / 富野 由悠季原作 / 後藤 リウ著
密かに待ちに待ってた一冊(笑)レクイエム発射〜最終回までの内容で、ラストは年末に放送された「FINAL PLUS〜選ばれた未来〜」に乗っ取ったストーリーになってます。

近作に関しては、あれだけ支離滅裂だったシナリオをよくぞここまで補完してくれたな〜…という感じで。私がアニメ版を見たときに説明不足・または不満に思っていた部分を全て上手い事カバーしてくれていたので本当に買ってよかったという感じです。特にシン・ルナマリア・レイ・ミーアの4人の心の葛藤の描写は秀逸だったかと(っていうか、アニメ版があまりにも描写不足だったというか…)特にミーアの最期は心を打たれました。

特にレイが最後までシンを利用したまま逝ってしまった事がアニメ版を見てきた課程で一番許せなかったポイントだったので、最後に二人が(通信機越しでも)語り合うシーンが追加されたのは本当に嬉しかった。あのままでは例え色々と複雑な事情があったにせよ、最後までシンを道具として使い捨てて死んでいったレイと議長を許せそうになかったので(苦笑)

また、特にアスランとカガリの2人は本当に良い関係になったなと思います。恋人である以前に“戦友”であるというか。SEEDの頃の自由奔放さはなくなったけど、最後は女政治家として凛々しく逞しく成長した姿が描かれていて良かった。
同じく前作ヒロインといえば、今回の小説版で初めて今まで好きになれなかったラクスに好感持てましたよ。いや、アニメ版の彼女って(特に種死版では)共感できるどころか「人間らしさ」が徹底的に欠けている気がしてしょうがなかったんですよね…。アニメからは本当に彼女の思うところって伝わってこない気がしてしょうがないんですが、どうでしょう。

最後、密かに一番修正を期待していたオーブでの墓参りシーン。
シンがちゃんと今まで自分の行った行動を見つめ直し、アスランに言われた言葉や「敵と戦う」という事がどういう事なのかちゃんと理解した上で自分の意志でキラの手を取ったという形になっていてファンとしては嬉しかったです。だってアニメ版、本当になんとなーく流されちゃったように見える…。

まあ、とりあえず結論としてはなんで最初からこういう風にアニメでやってくれなかったかな〜…ってことなんですけど。
特にキラの最後のあのセリフ(「吹き飛ばしたらまた花を植えるよ」)とか、ちゃんとある程度解説入れないと物凄い誤解生みますから…(というか、そういう意味に受け取れて私は一時本気でキラを許せなかったよ…)




「それでも、記憶の中でステラやマユは、在りし日の微笑をたたえて自分を見る。最後に見た無残な姿ではなく。」

シンが作中で回想した時の二人は、殆どの場合が死んだ時の無残な姿でした。
この文章を読んで、ああ、シンはようやく戦争で負ったトラウマから抜け出す事が出来たんだなと。一人のファンとして嬉しくなりました。

とりあえず、原作アニメに納得行かない人は全巻読みましょう。
…いや、だからなんでアニメでもこういう風にやってくれなかったのかと…orz

あと、議長とレイのカップリングが好きな人も是非。
まさか公式の出版物で意味合いが違うのは判ってるけど「愛してる」って言葉を聞くとは思わなかったよ(笑)